毎年三重県鈴鹿市にある、鈴鹿サーキットにて開催される日本最大のオートバイレースで、
二人、もしくは三人のライダーが交代をしながら8時間での走行距離を競います。
1978年から開催されていて、国内屈指のモータースポーツと言われるほど人気なイベントです！

「夏」「バイク」と言えば？　8耐！
ライダーは日本の夏、この暑い時期に熱いレースで勝利を勝ち取るため、
スーツに身を包み、マシンに乗ります。そしてアスファルトの上をひたすら走り続けるのですが
やはりこの季節のレースの過酷さは尋常じゃありません。

そして、スタートから8時間後は夜が待っています。
普段、街中で車の運転をする時でさえ、夜は視界の悪さからライトがないと危ないですよね？
しかしライダーは、交代があるとはいえ、８時間のレースで疲労は限界、そこにさらに
夜の視界の悪さが重なり合うのです。
さらには、転倒や接触、炎上やマシンの不具合など、さまざまなトラブルもあり得ます。

この激アツな戦場で勝利のために必要になってくること、
それはライダーの精神面や技術面、体力はもちろんですが、
しかし！　実力だけでは難しく、時に運も必要になってくるのがこの8耐の面白さなのです！